【北京2月14日】支付宝（アリペイ）や支付宝銭包（アリペイ・ウォレット）などが構成する「螞蟻金融服務集団（アント・ファイナンシャル）」が2月13日（土）、春節にネットで送った〝紅包（お年玉）〟などの分析をした報告書を公開した。

この報告書によると、今年の春節期間（旧暦の大晦日から1月5日までの6日間）に、北京から発信された紅包の総数は2億5000万件に達し、1人あたりの金額は平均643元を記録。全国では合計321億件が発信され、32・7億件だった昨年の春節に比べると、10倍近い件数となった。

また、若い世代から年長者へ紅包を送るケースも増えており、平均額は518・2元と、年長者から若い世代へ送った紅包の平均額382・7元を大幅に上回った。

～北京・天津ジャピオン2016年02月22日号～