【北京5月15日】中国のSNS・ウェイボー(微博)上に5月14日(日)、北京歓楽谷の旋回型アトラクションが突然停止し、乗客が空中で宙吊りになった動画がアップされたのを受け、北京歓楽谷側は15日(月)、当のアトラクションは〝歓楽風火輪〟で、自動安全システム起動による停止だったと説明した。
北京歓楽谷市場部スタッフの説明によると、同日16時53分に同アトラクションが緊急停止し手動システムに切り替わり、安全区域まで高度を下げて乗客9人の安全を確保したうえで3分後に再起動し、乗客全員を避難させた。その後、17時2分には運行を再開している。
同園では昨年3月にも、ジェットコースター〝水晶神翼〟の感知システム作動による緊急停止で、乗客が十数分宙吊りになる事件が起きている。
~北京天津ジャピオン2017年05月22日号~