地下鉄に新型自動サービス機 微信、支付宝による支払いも可

【北京7月3日】北京地下鉄の8カ所で7月3日(月)より、新型〝一卡通(交通カード)〟自動サービス機の導入をスタートした。

この自動サービス機は交通カードのチャージ、カードの返却、カードの購入、カード残金照会や取引明細照会サービスなどの手続きができ、現金のほか、wechat(微信)、支付宝(アリペイ)による支払いも可能となっている。

初期段階として、地下鉄1号線国貿駅、永安里駅、6号線青年路駅、7号線広渠門内駅、9号線豊台科技園駅、10号線首経貿駅、15号線北沙灘駅、望京東駅の8カ所に全16台を設置している。

最近、北京地下鉄ではスマートフォンによる支払い機能を積極的に導入しており、6月26日(月)には北京市政交通一卡通と合同で、房山線でスマホを利用した一卡通乗車を試験的に導入している。

~北京天津ジャピオン2017年07月10日号~

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