【北京8月16日】最近、ネット上に「八達嶺長城で大量の英文字が刻まれる被害」と題された写真が出回った件を受け、八達嶺観光区は目下、警備隊及び文化財管理科スタッフが連日、長城にて巡視を行い、観光客による悪戯書きの防止にあたっていると回答した。
ネット上に投稿された写真によると、長城の入口付近の城壁に漢字、ハングル文字、大量の英字が刻まれており、ネットでは「礼儀知らず」、「重く罰すべきだ」などの批判の声が挙がっていた。
一方、八達嶺長城遊客服務中心スタッフは、夏季の旅行シーズンは特に観光客が多く、スタッフの人数は限られるため、このような非常識な行為を発見するのは難しいとし、もし発見した場合は現場周辺の制服を着用したスタッフや公安に報告するよう促している。
~北京天津ジャピオン2017年08月28日号~