【北京3月30日】北京市旅遊委員会質量監督管理所の統計によると、2017年1月1日(日)~18年3月27日(火)までの旅行に関するクレームは3476件で、そのうち旅行会社へのクレームが1829件に上った。
旅行会社へのクレームの内訳は、「サービスの質が低い」が101件、「出発前の解約」が298件、「ガイドのサービス」が192件、「買い物および自費オプション」が164件だった。
同委員会関連責任者は、今年、同委員会はクレーム数の多い旅行会社に対して取り締まりを実施する方針で、旅行に関する法規や市旅遊委員会の規定に違反した場合は経営停止処分などの処置を下すとした。また、北京の違法日帰り旅行に関し、17年のクレーム数は前年比で44%減少したものの、引き続き取り締まりを実施するとしている。
~北京天津ジャピオン2018年4月9日号~