【北京5月28日】最近、大手出前アプリの「美団」が発表した「中国餐飲報告2018」によると、17年に北京の四川料理店は前年比で約4000軒減少したことがわかった。
データによると、四川料理店は中国全土で1年間に約4万軒減っており、そのうち北京は約4000軒、上海では約3000軒の減少、本場の重慶、成都でさえも減少傾向にあるという。
一方、中国全土で増加しているのは甘口味を売りとした飲食店で、1年間で282万軒増、食材や健康をテーマとした飲食店がブームとなっていることがわかった。
また、昨年に海外に出店した中国飲食チェーンは少なくとも16ブランドで、目下、海外への出店数は合計約60万軒に達している。米国人の3分の2は毎月1回、中華料理を食べているという。
~北京天津ジャピオン2018年6月4日号~