【北京6月20日】朝陽大悦城付近で6月19日(火)、交通警察にアウディのスポーツカーをぶつけてケガを負わせた運転手が同日23時頃、公安機関に自ら出頭した。
容疑者の男性は19日9時20分頃、朝陽北路を走行中に交通警察に検問され、逃亡を図ろうとしてガードレールにぶつかり、現場にいた民警および一般人にケガを負わせていた。現場の監視カメラの映像と物証から、警察側は運転手を特定。運転手は自ら出頭し、同乗者とともに薬物を吸引した後、車を運転していたことを自白していた。
警察側は翌20日(水)3時に同乗者を逮捕。容疑者2人に対し尿検査を実施したところ、メタンフェタミンの陽性反応が確認されたという。
調べによると、運転手は麻薬吸引による逮捕歴が2回に及んでいた。
~北京天津ジャピオン2018年7月2日号~