【北京6月13日】国家健康衛生委員会は6月13日(木)、公式サイトにて宿泊施設の衛生取り締まり状況を報告した。これによると、東城区の「北京新世界酒店」、朝陽区芳園南街の「漢庭酒店」が衛生不合格としてブラックリストに列挙された。
同報告は、各地の衛生部門が3月31日(日)までに宿泊施設15万7011軒に対し監督検査を実施したもの。このうち改正を命じられたのは2万5868軒、調査のうえ法的処置を実施したのは3474軒だった。
不合格の理由は、宿泊客の用品の洗浄、消毒、クリーニングが規定通りに行われていないといった問題で、芳園南街の「漢庭酒店」は昨年3月から今年3月までに複数回にわたり通報されていた。
~北京天津ジャピオン2019年6月24日号~