元宵節の「PM2・5」濃度 300マイクログラムに

北京市では〝元宵節〟にあたる2月24日(日)に再度〝スモッグ日〟が出現し、大部分の地域で「重度汚染」となったほか、南部の地域では汚染指数の最悪レベルとなる「厳重汚染」が観測された。
同日は、早朝に雲量が増加し曇天となり、大気の流れが停滞したため、空気中の汚染物質が拡散しにくい気象条件となった。
北京市環境保護監測センターによると、同日、夕方前には多くの地域で微小粒子状物質「PM2・5」濃度が1立方㍍につき200マイクログラム以上に達し、夜間には花火・爆竹により一部の地域で300マイクログラムまで上昇したとしている。
(2月25日)

~北京ジャピオン2013年3月4日号

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