【北京5月5日】北京市文化和旅遊局は5月5日(火)、今年の〝五一(5月1日の労働節に伴う連休)〟期間、北京市の主な観光地を訪れた観光客数は約311万6000人で、昨年同期の35.2%だったと発表した。
営業収入は前年同期の62%にあたる2億4400万元だった。
一方、北京市公園管理中心は同日、〝五一〟期間の北京市属公園11カ所の入園者数は約95万人と発表した。連休5日間のうち、最多は5日目の約21万4500人、5日間の平均は約19万人だった。
市属公園11カ所では今年、1日の入園者数および瞬間最大入園者数を平常時の30%に制限。この措置により、観光客が密集するような状況は見られなかったとしている。
~北京天津ジャピオン2020年5月11日号~