【北京12月4日】北京市住房和城郷建設委員会は12月3日(日)、11月の北京の中古住宅物件販売オンライン成約数は前月比で17.8%増、前年同期比で16.7%増の1万2545件だったと発表した。
10月は長期休暇の影響を受け、成約数1万653件に落ちたものの、11月は大幅に伸びた。これにより北京市の中古住宅物件市場の流通性は正常で、市場の状況も正常範囲内だとしている。
また、2017年からの11月の成約数推移から見ると、20年の1万7268件に次ぐ件数で、今年11月は直近7年で比較的高いレベルに達したと分析している。
~北京天津ジャピオン2023年12月11日号~