【北京9月7日】中国の投資会社である首旅集団総経理は最近、2021年にオープン予定の「ユニバーサル・北京・リゾート」に関する計画を明かした。
総経理によると、同リゾートの交通に関しては、約300㎞範囲内をカバーする観光専用バスを開通する計画。また、大型交通ステーションを設置し、スマホで乗車から自動決済、ドアのロックまでが可能なカーシェアリングサービス(シェアカー)を導入する計画を進めている。
一方、リゾート内の飲食に関しては、「全聚徳」、「東来順」などの〝老字号(政府認定の老舗)〟企業が入居する。
同リゾートの一期工程は占有面積約1.69平方㎞、7つのテーマエリアを擁する「ユニバーサル・スタジオ・北京」と世界初の「ユニバーサル・スタジオ・ホテル」、首旅集団傘下の「諾金(ヌオジン)度假酒店」、複合商業施設の「ユニバーサル・シティウォーク・北京」の建設を予定している。
~北京天津ジャピオン9月14日号~