22年春節映画の総興行収入*60億元突破で歴代2位に

【北京2月16日】中国国家電影局の最新統計によると、1月31日(月)~2月6日(日)の春節休暇期間、2022年の春節映画の総興行収入は60億3500万元で、中国の歴代春節映画史上で過去2番目を記録したことがわかった。

このうち北京市の興行収入は2億3800万元、都市別では第2位となった。市内のシネコンの売上別では、海淀区の英嘉星美影城、万達影城石景山店、万達影城通州店がベスト3だった。観客動員数は合計313万6400人だった。

今年の春節映画の興行成績のトップは、チェン・カイコー(陳凱歌)、ツイ・ハーク(徐克)、ダンテ・ラム(林超賢)共同監督による『長津湖之水門橋』で、2月1日(火)の春節公開初日だけで興行収入6億4100万元を記録。春節映画総興行収入の41.9%を占めた。2月15日(火)までの興行収入は35億元を突破し、中国映画の歴代興行収入9位にもなった。

2位につけたのは、北京冬季五輪開幕式の総監督を務めたチャン・イーモウ(張芸謀)監督の『狙撃手』で、15日までの興行収入は4億6000万元となっている。なお、上位2作品ともに北京製作の映画となる。

~北京天津ジャピオン2022年2月21日号~

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