【京津12月2日】北京市統計局は最近、今年第1~3四半期(1月~9月)の京津冀地区(北京・天津・河北省主要地区)のGDPが合計6.2兆元だったと発表した。
このうち北京は前年同期比0.1%増の2.6兆元、天津はほぼ同等の1兆元、河北が1.5%増の2.6兆元。各地ともに今年上半期の前年比マイナスがプラスへと転じた。
同期間、北京では一定規模以上の工業のうち、ハイテク製造業の付加価値が5.3%増、戦略性新興産業の付加価値は4.7%増となった。一方、天津では前者が1.3%増、後者が2.8%増、河北では後者が4.7%増、ハイテク産業の付加価値が3.3%増。ともに経済成長の原動力となっている。
~北京天津ジャピオン12月14日号~