【北京3月9日】北京大興空港臨空区ワクチン接種専班責任者、大興空港木綿花酒店総経理は3月9日(火)、空港内に新型コロナウイルスワクチンの接種が完了したことを示す“安心コード(安心標)”を貼付した。
大興空港疫情防控チームによると、空港内各所の従業員のワクチン接種は基本的に完了。ターミナルビルの案内所、旅行会社のインフォメーション、遺失物の預かり所、5階レストランフロアに貼付された安心コードをスキャンすると、ワクチン接種済みのリストが確認できるという。臨空区ワクチン接種専班は引き続き、空港に出入りする整備員やサポートスタッフに対する接種を拡大し、旅客へのさらなる安全を確保するとしている。
一方、東城区では3月8日(月)、QRコードからワクチン接種の予約ができるシステムが開通した。
初回使用時に氏名、身分証番号、住所などを登録し、区内全17カ所のワクチン接種所、日時を選んで予約する。当日は予約コードを提示するだけでスムーズな接種が可能となっている。これにより時間の節約、効率やサービスの向上だけでなく、密集の回避、感染リスクの低下にもつながるとしている。
~北京天津ジャピオン2021年3月15日号~