【北京5月5日】北京市園林緑化局は5月5日(水)、5月1日(土)~5日の“五一(5月1日の労働節に伴う連休)”期間、市内の公園風景区に訪れた観光客数は前年同期比77%増の768万人だったと発表した。
2019年同期(同年の連休は4日間)比で6%増だった。
一方、北京市公園管理中心は5月5日、同期間の市属公園11カ所の観光客数は前年同期比143%増の232万4000人だったと発表。最も観光客が集中したのは連休2日目、5月2日(日)の54万2400人だった。また、場所別のトップ3は天壇公園(38.8万人)、北京動物園(35.8万人)、頤和園(29.3万人)の順だった。
期間中、市内の公園風景区では予約制、健康QRコードの提示、検温、平常時の75%の人数制限などの新型コロナウイルス感染症防止措置を厳格に実施。大多数の公園が予約制を採用したことにより、市内の公園の予約数は78万人、このうち市属公園の予約は66万人に達した。
また、北京市城市管理執法局では1日平均200人の執法局員を配置し、公園及び周辺の環境秩序の維持、マナーに反する行為の取り締まりにあたった。
~北京天津ジャピオン2021年5月10日号~