【北京8月3日】中国鉄路北京局集団疫情防控弁公室旅客チーム主任は8月3日(火)、「北京市新型コロナウイルス感染症流行予防対策記者会見」の席上で、鉄路部門は鄭州、南京、楊州、瀋陽、大連、淮安、宿迁、厦門、商丘、黄岡、荆州、長沙、株洲、湘潭、張家界、益陽、湘西州、海口、成都、濾州、綿陽、宜賓、徳宏州の合計23地区の駅から出発の旅客に対し、感染症対策措置として、北京地区への乗車券販売を一時的に停止すると発表した。
目下、北京区域始発のコロナ流行重点地区へ向かう列車は13本が運行を停止。具体的には南京方面が3本、楊州方面が2本、張家界方面が3本、鄭州方面が5本となっている。運行停止期限などは鉄道部公式サイト「12306」で検索可。
また、鉄路部門では乗り換えなどで北京入りする乗車券に関しても手続きを行わない予定で、北京地区の駅で下車した場合は即座に制止する。また駅構内や車内での健康チェックを厳格に行うとしている。
~北京天津ジャピオン2021年8月9日号~