【北京1月3日】北京市商務局は1月3日（月）、1月1日（土）～3日の元旦休暇期間の消費統計データを発表した。これによると、市内の主な百貨店、スーパー、飲食店、eコマースなどの企業の総売上額は前年同期比18.8％増の38.9億元だった。

全市52カ所の重点商業圏の利用客数は前年同期比35％増の1600万人超だった。

このうち西山スキー場の利用客数は、前年同期比で20％増となった。某サイトの統計によると、「ユニバーサル・スタジオ・北京」の入園者数は休暇前の2.6倍だった。

また、北京の“老子号（国が定める老舗）”レストラン「同和居」、「華天延吉餐廰」、「新川面館」などの売上額は正常年（2019年）同期比70％増に、「同和居食府」、「慶豊包子舗」などのデリバリーも約70％増となった。

一方、市内166カ所の主な観光地の累計観光客数は344万1000人、営業収入は約3億1528万元に上った。観光客数ランキングのトップ10は、王府井、南羅鼓巷、前門大街景区、北京首創奥莱休閑驛站景区、楽多港假日広場、中粮・祥雲小鎮、天壇公園、奥林匹克（オリンピック）森林公園、故宮、陶然亭公園の順だった。

～北京天津ジャピオン2022年1月10日号～