【北京10月6日】国慶節〟連休期間、北京動物園の両生・爬虫類館内に新設された展示エリア「ヤドクガエル展示区」が人気スポットとなった。

ヤドクガエルはヤドクガエル科に属する有毒なカエルの総称で、見た目が美しいことから“悪魔の中の天使”とも称されるという。今回展示されたヤドクガエルは2021年に同園内で保護され、飼育技術員の努力によって人工飼育に成功。卵から子ガエルに成長するまで、約半年の時間がかかった。鮮やかなコバルトブルーのアイゾメヤドクガエルやマダラヤドクガエル、キオビヤドクガエルがお披露目され、子どもたちの目を楽しませた。

～北京天津ジャピオン2022年10月17日号～