2022グローバル都市調査*都市指標で北京がランクアップ

【北京11月3日】米シカゴで創立された経営コンサルティング会社「A.T.カーニー」は最近、「2022グローバル都市調査」 の結果を発表した。これによると、北京は「グローバル都市指標」の5位にランクインした。

同調査は世界156都市の競争力、影響力、将来の有望性を評価してランク付けするもので、都市の現在のパフォーマンスを評価する「グローバル都市指標」、将来の有望性を分析する「グローバル都市展望」の2つで構成。都市指標はビジネス活動、人的資源、情報交流、文化的経験、政治事項の5つの観点から総合的に評価する。

今年の「グローバル都市指標」の上位は2017年以降、不動のニューヨーク、ロンドン、パリ、東京の順だった。北京は昨年の6位よりワンランクアップした。

一方、「グローバル都市展望」のトップ5は、ロンドン、パリ、ルクセンブルク、ミュンヘン、ストックホルムの順だった。

同社の中国エリア責任者は北京がランクアップした理由について、「北京2022冬季五輪・パラリンピック」開催の影響や世界で最も500強企業の本社が多いこと、ユニコーン企業の躍進などを挙げている。

~北京天津ジャピオン2022年11月14日号~

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