【北京3月13日】最近、豊台区の住宅街に〝マスク自販機〟がお目見えした。
使用方法は通常の自動販売機と同様で、QRコードを読み込んで料金を支払うシステム。マスクは10枚入りと20枚入りの2種類から選べ、いずれも1枚3.5元で販売している。
自販機を導入した高立庄村の主任によると、マスクの需要拡大に伴い、元々は野菜や果物を販売していた自販機を改造し、非接触式のマスク販売を実現。自販機の運営会社によると、現在、販売数は1日に1500枚に上っているという。
今後は豊台区、海淀区の10カ所の社区(行政区画単位)でも導入される予定。
~北京天津ジャピオン2020年3月23日号~