【北京11月2日】企業の立地選定サービス専用サイト「選址中国」が最近発表した最新データによると、今年第1~3半期(1~9月)に北京に初出店したブランドは616店に上った。
このうち第3半期(7~9月)は、前期より28店増の223店だった。
1~3Qの初出店を類型別で見ると、世界初が3店、アジア初が1店、中国国内(大陸内)初が25店、北京初が587店だった。このうち中国ブランドが534店で、全体の87%を占めた。海外ブランドは82店だった。
業態別では、飲食が357店、小売りが161店で、飲食と小売りの2大業態が84%を占めた。また、昨年同期比で増加したのは、レジャー&エンタメ、生活サービス、児童体験事業だった。
出店地区別では、朝陽区が335店で、54%を占めた。商業エリア別では、CBD、三里屯、双井、朝青、望京、王府井の6大エリアに集中した。
~北京天津ジャピオン2022年11月14日号~