【北京7月22日】北京海関（税関）が発表したデータによると、今年上半期（1～6月）の北京地区の輸出入額は前年同期比5.9％増の約1兆7900億元だった。

このうち輸入が前年同期比4.5％増の1兆5000億元、輸出が13.9％増の2881億4000万元だった。

貿易相手国・連盟のトップ5はEU、米国、ASEAN、スイス、オーストラリアだった。中央アジアや東南アジアなど、中国が提唱する経済圏“一帯一路”沿線国家との輸出入額は9079億7000万元に上り、全体の50.9％を占めた。中でもアルゼンチンとの輸出入額は、132.7％増の36億9000万元と、大幅に伸びている。

～北京天津ジャピオン2023年7月31日号～