京西大悦城の周辺道路が陥没*24平方メートルの巨大な穴が出現

【北京7月31日】石景山区にある「京西大悦城」周辺道路にて7月30日(日)17時20分頃、路面が陥没した。

陥没の面積は約24平方メートルと巨大で、京西大悦城への入口の一カ所のすぐ目の前にあたる。幸い負傷者はいなかった。

京西大悦城では当時、設計会社やエンジニアなど専門家の判断を仰ぎ、安全面の考慮と路面修復作業にあたった。同時に、即日より地下鉄6号線、S1号線「苹果園」駅のJ出口を封鎖。6号線の「楊庄」駅A出口からのアクセスを利用するよう案内していた。

現場を視察した専門家の判断によると、路面の陥没による建物の安全への影響はない。

京西大悦城は、今年6月18日(日)にオープンを迎えたばかりだった。

また、7月31日(月)には永定河の洪水の影響を受け、盧溝橋西側にある小清河橋の一部が陥没。橋上の車5台が川に落ちた。

~北京天津ジャピオン2023年8月7日号~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP