【北京8月7日】北京市統計局は最近、「2023年北京市民夏休み消費調査研究報告」を発表した。
同報告は同局が7月に電話及びネットにて1886人にアンケート調査を実施したもの。7~9月の夏休み期間、アンケート回答者及び家族が観光地、公園、遊園地、外食、ショッピングなどの計画がある、または実行したかを調査した。調査結果によると、観光地、公園、遊園地への関心度は62.2%(前年比1.4ポイント上昇)、映画や公演、試合などへの関心度は10.4ポイント上昇、家族旅行への関心度は25ポイント上昇した。
同期間に飲食やショッピングなどに出かける商業エリアは、西単金融街が16.1%、前門大柵欄が12.3%、朝陽三里屯が10.6%、大興西紅門が10.4%、通州北京環球度假区(ユニバーサル・北京・リゾート)が9.3%だった。
また、回答者の63.8%が文化旅行体験基地に興味があるとし、具体的には798芸術区、北京汽車博物館、北京市珐琅廠景泰藍非遺文化体験基地、老舎茶館、天橋芸術中心などが挙がった。
このほか回答者の80.7%が水泳やサイクリング、川下りなどのスポーツに興味があると回答している。
~北京天津ジャピオン2023年8月14日号~