朝陽区、今年上半期の旅行収入*111%増の約623億元に

【北京8月28日】朝陽区は最近、今年上半期(1~6月)の同区の旅行総収入は前年同期比110.5%増の623億4000万元となり、市内でトップだったと報告した。

北京全市の旅行総収入の23.95%を占めた。同期の観光客数は前年同期比77.4%増の3288万3000人だった。

同区では旧工場をリノベーションした文化産業園や文化旅行消費を推進するカルチャーパークの開発に力を入れており、中国木偶芸術劇院、中国紫壇博物館、798芸術区、751園区などを含む北京市文化旅行体験基地数は17カ所に上り、全市でトップを誇っている。

また、亮馬河国際風情水岸、朝陽大悦城など4カ所の国家級夜間文化旅行エリアを有するほか、世界の一流ブランドの約90%が同区に店舗を構えており、今年上半期には北京初の232店(全市の42.3%)が朝陽区に出店している。

~北京天津ジャピオン2023年9月4日号~

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