北京市内のタクシー総数 3年内に増加計画はなし

北京市交通委員会は近日、公式サイトで〝十二五(2011~15年の国民経済と社会発展5カ年計画)〟期間の公共交通機関に関する交通発展建設計画を発表した。その中で、市内6・66万台のタクシー保有量について、3年内に増加する計画はないとした。
北京市運輸管理局によると、90年代以降、北京市の都市規模や人口の外出量は持続的に上昇しているが、タクシー総量は一貫して6・6万台前後を維持。今後3年、継続してタクシー総量調整政策を実施し、タクシー保有量は増加しないとしている。同時に、新エネルギー車をデモンストレーションとして採用し、また、全市におけるオペレーションシステムを搭載したタクシー量を75%以上に引き上げ、空車率を35%以下に抑えるとした。
このほか、公共交通乗車券価格については改革改善の必要性があるとしている。
(8月17日)

 

~北京ジャピオン2012年8月27日号

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