東三環の通恵河北路から京広橋にかけての路上で8月17日(金)、道路両脇に設置されていたゴミ箱60個以上が盗まれる事件があった。朝陽区環境衛生サービスセンターが同日中に警察に通報し、現在調査中だとしている。
17日朝6時、同エリアを担当する清掃作業員が出勤。一晩のうちに同エリアのゴミ箱が全てなくなっていることに気づき、早急に上層部に報告した。その後、朝陽区環境衛生サービスセンターが確認したところ、盗まれたゴミ箱の数は全部で68個だった。
同センター担当者によると、東三環の同エリア内のゴミ箱は破損などが多く取り換えを行ったばかりで、盗難にあったものは全て新品のゴミ箱だった。しかし、新品のゴミ箱はグレー地に青ペンキで〝可回収〟、〝不可回収〟と書かれた最もポピュラーなタイプで、一部鉄製の部分を除きほとんどが繊維強化プラスチックでできている。廃品として販売しても大した金額にはならず、なぜ盗まれたのか全く見当がつかないとしている。
(8月18日)
~北京ジャピオン2012年8月27日号