北京市の北三環安華橋西側の道路にて7月1日(月)22時40分頃、約20台の車両のタイヤがパンクした。
幸い追突事故やけが人はなかった。
2日(火)深夜1時頃、路上には約20台の車両が約100㍍にわたって列を成した。
そのうち、約半数がタクシーで、これら車両は右前方または右後方のタイヤが破裂し、中には両方が破裂した車両もあったという。
深夜2時頃には事故処理車の協力の下、現場の車道が封鎖され、検査が行われた。
深夜3時には、すべての事故車両のタイヤ交換が完了し、交通は正常に戻った。
調査によると、原因は路面に開いた穴を覆っていた鉄板で、この鉄板の一部分がタイヤを破裂させたとしている。
同地の排水設備工事を担当していた排水集団は、すべての車両の修理費用および一部のタクシーの損害賠償を支払う予定だとしている。
(7月3日)
~北京ジャピオン2013年7月8日号