〝七夕婚〟カップルが減少 登記の日選びも二極化に

北京市民政局によると、旧暦の七夕にあたる8月13日(火)の市内の〝七夕婚〟カップルは1423組だった。
旧暦の七夕は〝中国のバレンタインデー〟と呼ばれ、結婚記念日の人気日だったが、一昨年の約4200組から昨年は約2800組、さらに今年と大幅に減少している。
婚姻専門家はその理由として、カップルたちが良い日付を追求することから次第に理性を取り戻し、〝水到渠成(自然に任せた方が成功する)〟と考えるようになったためとしている。
反面、朝陽区婚姻登記所の責任者は、他の縁起の良い日付を選ぶカップルが増えたことを指摘。
今年、8月8日(木)に登記に訪れたカップルも多かったほか、発音が〝愛你一生一世〟と似ており〝世紀の結婚日〟と称された2013年1月4日には深夜0時から手続きを開始、市内で6000組が婚姻証明書を受領したとしている。
(8月14日)

 

~北京ジャピオン2013年8月19日号

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