北京市教育委員会の副主任は11月19日(火)、市内の小学校で、1、2年生の英語の授業を来年から廃止し、高校と大学の入学試験における英語科目の難易度を下げる計画を発表した。
同計画は、小学生の学習の負担軽減を目指す対策の一環であるが、市民の間では英語教育の軽視が懸念されている。
これに対し同副主任は、英語教育はより重視していく方針であるとし、義務教育では今後、会話力に重点を置いた教育を行い、教師の育成などの改革を行っていくとしている。
(11月20日)
~北京ジャピオン2013年11月25日号