世界の〝味〟を提供

ラッキーストリートにこの５月、誕生した新コンセプトのレストラン「ＴＨＥ　ＷＡＹ」。「食べることが好きな人が集まれる店を作りたい」というオーナーの想いと、原点である〝味〟を追求する姿勢は、〝味（ＷＡＹ）〟という店名にも表れている。
メニュー構成は、フレンチをメインに、欧米、東南アジア、日本など、グローバル。中でも、「フランス風黒胡麻ソースがけ牛タン」（68元）や「フランス風ユッケ」（48元）などのフレンチは、十数年間、フランス料理の研究を重ねてきたシェフの腕の見せどころ。今後はシェフ直伝の料理教室も開講予定で、その〝味〟が食卓をも彩ってくれるはずだ。

アンガス牛に舌鼓

今回は、上質なアンガスビーフ３００㌘を惜しげなく使ったステーキが登場！　厳しい品質基準をクリアしたアンガスビーフは、ジューシーで柔らかく、ほおばるごとに肉の旨味がジュワッと広がる。牛骨や野菜を長時間かけて煮込み、旨味を凝縮したグリーンペッパーソースは、スパイシーなのにまろやか。ステーキの旨味がいっそう華やぐ。
11～14時のランチセットは、サラダ、小鉢、味噌汁、デザート付きで38元～。メインやデザートが選べる「洋食セットＡ」（88元）は、ラグジュアリーな午後を演出してくれる。
夏休みは取れずとも、世界の〝味〟でバカンス気分を味わおう。

 

info
住所：北京市朝陽区朝陽公園路好運街1-27号地下1、2階
TEL：010-5849-6024、139-1015-4423（日本語可）
営業時間：10時～翌1時
席数：70席（地下1階）、個室1室（地下2階）
予算：昼38元～、夜100元

 

～北京・天津ジャピオン2014年8月4日号