焼肉武道を極める
北京におけるカウンター〝1人焼肉〟の元祖ともいえる「焼肉 侍」。オープンから4年、食材や味への頑固なまでのこだわりは、限りなく〝武道〟に近い。
焼肉は牛肉だけでなく、豚肉、鶏肉を充実させるなど、ポテンシャルは高い。新メニューも、牛タンに負けない歯応えの「豚タン」(58元)やジューシーさに〝骨抜き〟になる「骨なし手羽カルビ」(35元)、酒のアテにしたい「ぼんじり」(28元)など、ほかでは味わえない逸品揃い。「豚、鳥、〆のメシ物、すべてにこだわってますよ。自分が『美味い!』と思えるもの、思い出の味をメニューにしています」と、元武道家のオーナー梅村氏。精魂込めた味、じっくり焼き上げてほしい。
大満足の武将セット
そんな同店が近日、〝最終兵器〟として出陣させたのが、新たに生まれ変わった「武将セット」だ。
「キムチ盛り」などのつまみや日替わりサラダに「黒毛牛カルビ」、「豚肉」と「鶏肉」は3種類からお好みの部位をチョイス。これに「エビ」、「ウインナー」、「日替わりスープ」などが付いた超お得な内容。これがさらに、1週間限定で武者震いするスペシャル価格に。オーナー自らも、「ホンマに満足、満腹できまっせ!」と武士に二言なし。
荒ぶる肉食武士たちよ、今夜は空きっ腹を抱えて「侍」に集え!
info
住所:北京市朝陽区霄雲路32号2階(鳥州力左側)
TEL:010-5743-6687、150-1067-8794(梅村)
営業時間:11時半~14時(ラストオーダー13時半)、17時半~翌0時半(ラストオーダー24時)
席数:23席
予算:昼38元~、夜100元~
~北京・天津ジャピオン2014年9月8日号