「料理長おまかせ握り10貫(味噌汁付き)」(通常260元)が198元に!
秘訣は米と水にあり
麦子店の三全公寓向かいに登場した、純日本風のたたずまいの寿司屋。入口には、「一陽寿司」と書かれた暖簾を掲げている。
同店のカウンターに立つのは、北京市内の寿司屋で修業を積んだ29歳の若き板長・李さん。李さん自らが数ある日本のブランド米から選んだのは、寿司作りに最適な北海道産の米「ななつぼし」だ。これを天然水で炊き上げ、独自にブレンドしたすし酢でシャリを作る。口に運んだ時にシャリが程よくほぐれ、上品な酢の香りが口の中に広がる。一方、ネタの8割は日本の近海で獲れた鮮魚を使用、無論、四季折々で仕入れる魚は異なる。寿司ネタで季節の訪れを感じる…これぞ粋なり。
板長が握る旬の味
今回のゴチでは、「料理長おまかせ握り10貫」(通常260元)を198元の特価で提供する。本マグロ大トロやぼたん海老をはじめ、これからの季節は、北海道、長崎産のウニや赤貝などがカウンターを彩る。
会席メニュー(398元~/一人前)も充実している同店。予約の際に予算や希望を伝えれば、板長が最適な料理を用意してくれる。
また、お昼は「ちらし寿司定食」(138元)、ウニ、イクラ、鉄火などの「丼定食」(120元~)など、海鮮を思う存分、リーズナブルに楽しめるメニューがそろう。
若き板長の腕前、ぜひカウンターでじっくり味わってほしい。
【info】
住所:北京市朝陽区麦子店西街1階Y-108(三全公寓向かい)
電話:010-6590-9521、177-1015-1734
営業時間:11時半~13時半、17時半~21時半
席数:33席(個室あり)
予算:昼150元~、夜400元~
~北京天津ジャピオン2017年07月03日号~