繊細で美しい盛り付けに定評のある「おまかせコース」をぜひ！　※画像はイメージです。

料理長の新たな挑戦

今年4月に1周年を迎えた割烹・日本料理「水暉」。高級感溢れるたたずまいと日本製品で統一された内装、少人数から大人数まで対応する畳の個室を完備し、この1年間で顧客数を飛躍的に伸ばしている。

同店の料理長を務めるのは、20歳でこの世界へ入り、当時、最年少の23歳で河豚の免許を取得、全国の会員制ホテルの料理コンテストでの優勝経験を持つ河越氏。日本の数々の有名店で修行を積んできた河越氏のモットーは、「風土がフードをつくる」。北京へと渡来し、すべてが日本とは異なる環境のなか、河越氏はこの1年間、悪戦苦闘し続けてきた。調理方法や食材だけでなく、水の下ごしらえから徹底して行い、率先して中国人従業員を教育。河越氏に付いてきたスタッフは、日本に引けを取らない丁寧な対応で日本語もこなす。

風土を活かした料理

今回のゴチでは、河越料理長が考案した、ジャピオン限定の日替わり「おまかせコース」が288元で味わえる。中国で手に入る食材を活かし、オリジナリティを加えた、河越氏ならではの斬新な日本料理をぜひコースで愉しみたい。

暑い日が続くこの時期、単品では「サーモンのたたきサラダ」（78元）、「カレイの煮付け」（128元）、「鰻の釜飯」（138元）がオススメだ。

今宵は「水暉」で五感を研ぎ澄まそう。

【info】

住所:北京市朝陽区東三里屯新東路首開鉑郡北区8号院5号楼底商1-036

電話:010-8400-4908

営業時間:11時～23時（ラストオーダー）

席数:70席、個室7

予算: 80元、夜300元

～北京天津ジャピオン2017年07月10日号～