東京・新橋をイメージ
霄雲路にて、鳥州力、侍などとともに日本人サラリーマンのオアシスとして、夜な夜な賑わいを見せる居酒屋「新橋七丁目」。
「東京の新橋にあるような、サラリーマンが気軽に入れる憩いの場を北京でも」と語る、李店長の思いが詰まったお店だ。
店内には掘りごたつ式テーブル席がズラリと並ぶ。
足を伸ばして寛げるため、ビール片手に日本のテレビを見ながら3、4時間も羽を伸ばす人もチラホラ。
その酒のつまみとして最高の甘辛い「手羽先唐揚げ」(32元)は、店に着くなり3皿注文する人もいるという同店の看板メニューだ。
その他、北海道名物「ラーメンサラダ」(28元)は、太麺に絡むゴマダレが香ばしく、主食として食べても満足感を得られる。
たっぷりモツに舌鼓
寒くなるにつれ恋しくなる鍋料理が、同店でも続々と登場。
今回、その鍋の中でも1番人気を誇る「モツ鍋」が半額となる。
運ばれてくるなり鍋から漂う、どこか懐かしい醤油の香り。黒毛牛のホルモン(200㌘)と鶏の心臓・ハツ(50㌘)が山盛りになったモツは、鮮度抜群で臭みを微塵も感じない。
コラーゲンたっぷりのピリ辛スープが染み込んだ野菜とともにモツを食べると、幸せの絶頂に達することだろう。
〆は「ごはん&ヨード卵」(10元)で雑炊にして、ほっこり気分に浸りたい。
料理はボリューム満点で、しかも懐にも優しい価格帯。
会社帰りに、時間もお金も気にせず過ごせる憩いの場を訪れよう。
info
新橋七丁目
住所:朝陽区霄雲路32号2階(鳥州力隣)
TEL:150-0128-6468(日本語可)
営業時間:17時~翌2時
席数:40席
予算:100元
~北京ジャピオン2013年11月18日号