美食の巨人たち Vol.53 京魯菜(北京、上東料理)

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郷土料理から、新たな中華を生む

你好!
私の故郷・山東省ではマントウ(饅頭)が主食。
みんな1日3食、マントウさ。
山東省は小麦の名産地で、当店のマントウは山東産の小麦粉を使って手作りしてる。
ほんのり甘くって、格別においしんだよ。
そんなマントウで私が編み出したのが、この「一品鵝肝」。栄養価が高い「茶樹茸」は、油で揚げて黒コショウや柑橘系ジュースで作ったソースで炒めてあるんだ。
ホクホクのマントウと茶樹茸の熱でとろけ出すフォアグラは中国ハーブと一緒に茹でてあるから臭みがなく、口の中で旨みがふわりと広がるよ!

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それから、当店に来たらダックも絶対食べてね。
下準備に棗を漬け込んだ水を使用し、レンガ窯で棗の木の薪を使って職人がふっくらパリパリに焼き上げるんだ。
甘めの自家製ダックソースはナッツやゴマの香ばしさが強く、香り高いダックの味をさらに引き立てるよ。
オリジナルを含む自慢料理をたくさん用意してるから、年末年始は当店で宴会してね!

 

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info
唐廊(CHINA LOUNGE)
住所:西城区護国寺街85号護国新天地3階
TEL:8328-8802
営業時間:11時~23時(ラストオーダー21時)
席数:170席(個室5部屋)
予算:100元~

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~北京ジャピオン2013年12月23日号

 

 

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