今週もゴチになります ~「メンチカツ」通常35元が18元に!

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看板のない隠れ家

広いアイリッシュパブを抜けると、そこは昭和の新橋だった――そんなレトロな雰囲気が漂う洋風居酒屋「ニュートーキョウ」。
老舗パブの奥にあり、外には看板も掲げていない、知る人ぞ知る隠れ家だ。
ついつい長居したくなる、その居心地のよさが口コミで広がり、サラリーマンの安らぎ空間として、すでに4年以上愛され続けている。
中に入ると、昔のビールの復刻版ポスターやサラリーマン御用達の雑誌・漫画がお出迎え。
会社帰りに雑誌片手に寛ぐ中年男性から、仲間と盛り上がる若者まで、店内では笑顔の花が咲き、昭和20、30年代の軽快なヒット歌謡曲が興を添える。

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懐かしさ満点の料理

メニューには、「どこか懐かしくホッとすること請け合いです」と、お店を切り盛りするともちゃん自慢の「昭和コロッケ」(25元)や「ハンバーグ」(35元)など、家庭的な料理が盛りだくさん。
中でも今回は、黒毛牛を使った人気の「メンチカツ」が約半額となる。
甘い香りのナツメグを加え風味豊かに仕上げたカツを、たっぷりソースとからしでガブリといこう。
肉々しいカツには、〝昭和テイスト〟の「角ハイボール」(35元)がよく似合う。
主食もこれまた懐かしさ満点。
優しく気取らない洋食の「オムライス」(30元)や、ケチャップソースが素朴な「ナポリタン」(38元)は、まさに〝ザ・喫茶店〟の味だ。
過ぎ去りし昭和は、北京でこれからも続く…。

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info
ニュートーキョウ
住所:朝陽区東三環北路乙8号Durty Nellie’s Irish Pub2地下1階奥(亮馬花卉市場隣)
TEL:6593-8562、135-2025-2471(ともちゃん)
営業時間:17時~翌1時半(土日11時~、ラストオーダー翌1時)
席数:70席
予算:80元

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~北京ジャピオン2013年12月02日号

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