美食の巨人たち Vol.57 フレンチ

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パリの食文化を愉しむスペースを

コモンサヴァ(ご機嫌いかが)?
この店はフランス人が集まる場所として有名なんです。
エアラインに勤める知り合いに食材を届けてもらっていてね。
北京では買えないソーセージとかを目当てに来る常連さんも多いんです。
料理は、ソースまで含めると200種類以上のレシピがあって、すべて私が料理人たちに教えました。
オススメは仕入れによって毎日変わります。
なので、黒板に書いてある日替わりメニューを必ず見てほしいですね。
パリジャンの舌で管理している、本場の味ですよ。

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私の一皿は、南フランスを中心に食前酒として親しまれる「パスティス」を使った伝統的な一品。
瑞々しいスズキの味わいに、レモンジュース&バター、パスティスを加えた香り豊かなソースがよく合います。
シンプルだけど、すごくおいしいんです。
そば粉のクレープ「ガレット」(46元~)や、食後には手作りカスタードとサクサクパイの「ミルフィーユ」(42元)もお忘れなく。

 

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info
Le Taverne(遥遠西餐吧)
住所:朝陽区工体西路7号
TEL:6551-8967
営業時間:11時半~23時(ラストオーダー22時半、春節休みは1/30〈木〉14時~2/4〈火〉まで)
席数:室内60席(テラス席50席)
予算:平日昼88元~(週末ブランチ45元~)、夜200元~

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~北京ジャピオン2014年01月27日号

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