北京汽車股份公司は9月24日(月)、60億元を出資し建設したスウェーデンの自動車メーカー「サーブ」の順義工場の試運転を今月末から開始し、中高級セダン「C70G」の来春発売に向け量産を始めると明かした。
同社は2009年に2億㌦を投じ、「サーブ」乗用車2モデルの製造設備および知的財産権を購入、「C70G」の開発を進めてきた。
同社の韓永貴総経理は、2015年までに乗用車の生産能力を年間60~80万台まで拡張する予定であるとしている。
(9月25日)
~北京ジャピオン2012年10月8日号