北京映画祭で取引額100億元 レッドカーペットに章子怡登場

「第4回北京国際映画祭」が北京市内で行われ、4月19日(土)には、映画マーケットでの総取引金額が昨年比20%増の105億2100万元(約1725億円)に達し、中国の映画祭における取引最高額を更新したことがわかった。
映画祭に併設されるマーケットでは毎年、版権売買などが行われている。
同映画祭の組織委員会によると、今年は日本と中国、アメリカ合作の『成吉思汗宝蔵(チンギス・ハンの財宝)』といった大作映画を含む32のプロジェクトが調印された。
映画祭では期間中、世界各国から集まった260作品を上映。
レッドカーペットには、『ゼロ・グラビティ』のアルフォンソ・キュアロン監督やオリバー・ストーン監督、中国スターでは女優のチャン・ツィイー(章子怡)、ファン・ビンビン(範氷氷)らが登場した。
(4月20日)

~北京・天津ジャピオン2014年5月5日号

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