北京青年プレッシャー管理サービスセンターが、5月27日(火)、「2014年中国大学生就職プレッシャー調査報告」を発表した。
これによると、就職に対するプレッシャーは減少し、今年はここ6年で最低を記録した。
同報告は、全国9659人の大学生を対象に実施し、有効回答数は8193件。
希望給与に関する項目では、1カ月当たり平均3680元となり、11年の5537元と比べ2000元近く下がった。
希望勤務地に関しては、49・6%の大学生が省都及び大連、青島、アモイ、深セン、寧波が認定されている「計画単列市」を希望。
直轄市希望者は17・8%、海外希望者は2・3%だった。
また、卒業後の進路に関して、就職を希望する大学生は49・7%と半数を割るなど、11年より大幅に減った。
一方で大学院進学を考える大学生は20・1%と数を増やした。
(5月28日)
~北京・天津ジャピオン2014年6月2日号