端午節の〝チマキ〟 庶民派価格が主流

6月2日(月)の「端午節」を目前に控え、スーパーなどで〝チマキ商戦〟が繰り広げられている。

今年は公費による贈り物の禁止を含む「節約令」の影響もあり、低価格商品が主流。

カルフールやウォルマートなどの大手スーパーでは、ばら売り品が大半を占めている。

また、例年に比べ贈答用の箱詰め商品が減り、全体の7、8割が49~200元以内だという。

こういった傾向に対し老舗ブランド「稲香村」担当者は、今年は昨年と同等の生産量を維持しつつ、好きな味を自分で選べるセットなど、個人消費に合わせたオーダーメイド感覚の商品を取り揃えているとする。

(5月27日)

 

~北京・天津ジャピオン2014年6月2日号

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