北京市環境保護科学研究院は、6月13日(金)、北京軌道交通東四環線の第2回環境アセスメントの公示を行った。
これによると、同路線は全線モノレールの高架軌道を採用することがわかった。
同路線は、全長約33.7㌔で、沿線に21駅を設置予定。
四環路と霄雲路交差点付近を起点に、東四環路沿いの姚家園路、朝陽路、四恵橋などに駅を設け、四方橋付近から東方向へ延びるL字型の路線となり、通州区で建設予定のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ」までを結ぶ。
最高時速は75㌔となり、運行時間は5時~23時を予定する。計画によると、利用客数は開通当初で17万3000人、長期的には27万6000人を見込んでいる。
工事は年内に開始され、2015年の開通を目指す。
(6月14日)
~北京・天津ジャピオン2014年6月23日号