【北京9月3日】マクドナルドの中国法人は9月2日(火)、肉類の提供会社が決定したことを報告した。
期限切れ問題を起こした上海福喜食品に替わって肉類を提供するのは、銘基(Mckey)、嘉吉(Cargill)、荷美爾(Hormel)、海神叉(Trident)、聖農(Sunner)の5社。マクドナルド中国の関係責任者によると、5社は共に以前から取引のある提供会社で、マクドナルド側の要求によって生産能力を上げるとしている。60年間にわたってマクドナルドと提携してきた上海福喜食品の社名は、提供会社のリストには入らなかった。
肉類を提供する5社のうち、福建聖農集団は唯一の中国企業で、公開資料によると、中国最大の白羽鶏専門の養殖企業であり、中国ケンタッキーの三大鶏肉提供会社のうちの1社となっている。
~北京・天津ジャピオン2014年9月8日号