【北京9月9日】
北京市旅遊委員会は9月8日(月)、9月6日(土)~8日(月)の中秋節休暇3日間に北京168カ所の主な観光地に訪れた観光客は374万人に上るというデータを発表した。
データによると、そのうち4分の3の観光客は、歴史文化観光、都市部の公園観光に集中。
北京市農村・民俗類の観光客数は100・3万人で、前年同期比18・7%増だった。
同時期に、最も観光客数が増加したのは八達嶺長城で、観光客数は4・1万人、前月比103・9%増だった。
また、北京市旅遊委員会関連責任者によると、懐柔区の観光地に訪れる観光客数は全体的に増加し、中でも「APEC(アジア太平洋経済協力)」の開催地となった雁栖湖観光地区の観光客数は昨年同期比53%増となった。
北京市公園管理中心関連責任者によると、同期間、天壇公園、頣和園、北海公園が観光客数のベスト3で、観光客数はそれぞれ18・4万人、14・9万人、13・2万人となっている。
~北京・天津ジャピオン2014年9月15日号