【9月15日】北京市商務部は9月15日(日)、中秋節三連休における消費活動について発表した。これによると北京市では特に夜間消費が前年同時期比で26%増と大幅に伸び、一線都市(北京、上海、広州、深圳)のトップに躍り出た。
これは銀聯、美団、高徳などネットビジネスプラットフォームのビッグデータを分析したもので、今年の中秋節は夜間イベントや営業時間の延長を行った店が多く、これが消費拡大につながった。
老舗菓子店の稲香村ではナイトセールを行い、キャピタルやサイテックといったアウトレットモールも営業時間を延長した。国貿や三里屯などのショッピングエリアでは18時から翌6時までの夜間に消費活動をした人はのべ1万人を超えた。
また連休期間中に市内の公園で観月や月餅づくり、音楽イベントなどを楽しんだ人も多く、入場者数トップ3は頤和園、天壇公園、北京動物園だった。
~北京天津ジャピオン9月23日号~