【北京10月8日】中国建国記念日の10月1日(水)、北京の天安門広場では早朝に国旗掲揚式典が行われ、建国65周年を祝うために全国各地から12万人もの観衆が集
まった。
当日は昼の最高気温が15・4度と、過去38年で最も低気温の建国記念日となった。
夜明け前の最高気温は10度とかなり肌寒い天候であったにも関わらず、9月30日(火)の明け方頃から広場に集まり、式典を〝徹夜待ち〟する人々が続出した。
一方、北京を訪れた観光客数は、国慶節連休の7日間で1134万人となった。
人出は昨年と同水準で、観光総収入は77・65億元に達した。
また、7日間で市内の公園を訪れた観光客数は累計350万人。
北京市公園管理センターによると、動員数トップ3は多い順に天壇公園、頤和園、北京動物園で、いずれも累計50万人を上回った。
天壇公園は1日の来園許容人数が10万人とされているが、休暇中は連日これを上回る人出となった。
~北京・天津ジャピオン2014年10月13日号