【北京11月12日】360互聯網安全中心は11月12日(木)、ネット通販セール〝双十一〟の11月11日(水)、全国のユーザーへのフィッシング(インターネットや電子メールで相手を騙してクレジットカードの番号などの個人情報を聞き出す詐欺)摘発は1・1億件に上ると報告した。
同日、北京市公安局によるネット詐欺通報サイトの猎網が受けたユーザーからの通報は98件で、総金額は118・3万元、1人あたりの損害額は1・2万元に達した。
データによると、大規模なフィッシングは11日当日だけに限らず、前日の10日(火)に360互聯網安全中心が摘発したフィッシングは1・8億件に上る。
反ネット詐欺専門家の予測によると、〝双十一〟のネットショッピングピーク期間終了後、数日から数十日を経たころに、ネット詐欺のピークが再び訪れるとしている。
~北京・天津ジャピオン2015年11月23日号