【天津10月13日】中国住民栄養と健康状況の最新の測定結果によると、天津市民1人あたりの1日の平均塩分摂取量は11㌘で、WHO(世界保健機関)が推進する1 人あたりの1日の塩分6㌘の約2倍であることが分かった。
塩分の過剰摂取は高血圧やそれに伴う合併症を引き起こす要因となっているが、天津市非伝染病発病監測系統の統計によると、2013年の原発性高血圧の報告例は 281・65万人で、前年より10万人につき25・22人増加している。同時に高血圧による合併症は、市民の病気による死亡要因の首位で、約40%を占めている。
~北京・天津ジャピオン2014年10月20日号